子どもの発音とことばのハンドブック(山崎祥子/著)

起立性調節障害は、小学校高学年〜身長が伸びる成長期、休み明けや病気をした後に起こりやすい病気です。
やる気がしない、倦怠感、不安、イライラ、不眠などから始まります。
早く発見し適切な治療をすればうつ状態や不安神経症など重症化せず回復がかなり容易な病気です。
本書では、現状と子どもの体と不定愁訴、病気の特徴と発病のメカニズム、診断基準、病例と治療等について述べます。



主な目次

〔一〕 起立性調節障害(OD)の概念
〔二〕 子どもの不定愁訴とは 
〔三〕 ODと子どもの体
〔四〕 ODの病態生理
〔五〕 ODの症状
〔六〕 ODの診断基準
〔七〕 ODと判定されるまで
〔八〕来院した患者の症例
〔九〕ODと合併症
〔十〕OD治療の実際
 〈1〉OD治療の基本的な考え方
 〈2〉昇圧剤の使用
 〈3〉うつ状態の発見と対策
 〈4〉頭痛
 〈5〉寝付きと夜間覚醒
 〈6〉合併症としての過敏性腸症候群
 〈7〉日常生活の中で
  • 1,540円(税140円)